These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

死支度致せ致せと桜哉

死支度致せ致せと桜哉


表題は一茶の句ですが、今年も桜が咲いて、また一斉に散っていきました。毎年この季節になると、「今年も桜にめぐり会うことができた。」と、桜並木を散歩しながら、満開の花を写真に収めることをずっと続けてきました。

今年の桜  昨年の桜
昨年の記事に書いた、竹内まりあさんのSONGSもプレミアムになって先日NHKで再放送していました。そのなかの人生の扉という歌の歌詞の「満開の桜や色づく山の紅葉をこの先いったい何度見ることになるだろう」という心境を、ずっと以前から持っていたものですが、まりあさんよりはるかに年上である上に、昨年来、体に変調を感じてからはさらに、毎年春の感慨が深くなってきました。

 満開の桜、なかでも開き切って爛熟し重そうに頭を垂れている花を見ると、これから次弟に散っていく運命が予見され、幾多の先人たちも、花のなかに死が見えたのでしょう。歌心のないGrooveとしては、先達の歌に「そうそう」と、頷くばかりです。

願わくは花のもとにて春死なん この如月の望月のころ
西行法師

苦の娑婆や桜が咲ば咲いたとて
一茶

桜の樹の下には屍体が埋まっている
梶井基次郎

散る桜 残る桜も 散る桜
良寛

SONGS PREMIUM

年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず
劉廷芝

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