These foolish things

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天然コケッコー(2)

天然コケッコー(2)


初回版2枚組DVDのうちのメイキングDVDをみたり、ノベライズ本を読んだりしています。
本編では気がつかなかったことや、意味が分からなかった点が分かったりして、より理解が深まり海興味深いです。主役の小中学生を始め、それぞれの登場人物の性格や微妙な心のゆれなどもしっかり描かれていると思いました。 ただ、本編だけでは細かく理解できなかった私がにぶいだけなのでしょう。

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広海
都会を引きずっていたが、次第に学校と村に打ち解けて行きます。
ぶっきらぼうだが、芯はやさしい。
そよに対して、海からの帰り道二人きりになるよう誘い、その途中の過去の自殺現場を通るとき、さりげなくそよを遠さける、また、祭りで下級生や弟が、そよと先輩の郵便局員しげちゃんに気を使って先に帰ってしまい、そよが泣き出したシーン(何テイクもとったようですが、友達に置いていかれ、気のないしげちゃんと二人にされた寂しさが画面からにじみ出ていて、良い場面でした。)では、だまってぬいぐるみを渡して慰めます。
バレンタインのプレゼントでも「いろいろあったんだろうなと。なんとなく」と詳細は分からなくてもそのまま認めてあげます。坊主なるのがいやで地元の学校でなく、東京に戻って高校に進学することを考えていたが、そのの言葉で同じ高校に通うことにして、猛勉強して合格する。など、
男性の理想像として描いているように思いました。

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そよ
家族や学校の仲間、村がまず一番大好きで、次の順番で広海のことも気になっていると思っていましたが、少し違っていたようです。
早知子のおもらしの後始末も、心のなかでは少し面倒だと思っていたこと、東京みやげを伊吹と篤子に買う時も、デリカシーなく色黒やくせ毛なおしの化粧品を選んでしまい、広海に指摘されてしまいます。(広海はあの二人なら、気にしないで受け取ってくれるから大丈夫と、より深くみんなの性格を理解していました。)
広海との関係も、最初に青い広海のコートが欲しくなったのもコート自体とともに、自覚がないまま広海を好きになっていたためであること、(もらった後で「あんたの匂いがする」と嬉そうでした。)、その後は広海の彼女と自覚するようになるのですが、映画を最初に観たときは、ボタン付けシーンなどがあってもそこまでの気持ちとは思いませんでした。

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下級生の二人。
伊吹は、そよと広海の仲が、微妙に変わっていることに気がつかず、しげちゃんの気持ちを察して、そよとの仲を取り持とうとうとします。祭りの帰りのトラックの上で、広海の母親の言葉からようやくしげちゃん-そよ-広海の三角関係に気づきます。
篤子も、広海に似た主人公のマンガを描いて投稿していることからわかるように、広海のことが気になりだしています。でも「私の名前もまだおぼえてちゃおらんよ」と言って、広海の気持ちが自分でなく、そよにあることを認識して一歩引いてしまいます。
また、バレンタインで広海にチョコを上げる場面でも、そよの弟の浩太朗に気をつかって二人に同じような立派な手作りチョコをプレゼントします。(一方、そよは同じようにしようとして、二人に対してパイプチョコになってしまいます)。この二人は人間関係の理解は、天然のそよに比べて、少し大人だと感じました。(とここまで書いて自分でもようやく複雑な関係が少し理解ができました。中学生のそよかそれ以下ですな。)

浩太朗
上も下も女性徒ばかりの学校で、都会から同性の上級生がきたため、うれしくて兄のように思い、あこがれて服装やら髪形をまねしようと思って、少年から青年の入り口に向け、次第に変わりつつあります。

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ノベライスが原作や脚本、映画の監督の意図と全く同じとは限らないとは思いますが、解説によって、ようやく細やかな人間関係まで理解できました。

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