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めぞん一刻

めぞん一刻

先日、テレビ朝日系列でTVドラマ「めぞん一刻」の後半部が完結編として、前日再放送された昨年放映の前半部とともに放映されました。昨年はドラマは見たものの、録画に失敗したため、今回ようやく両方そろえて見ることができました。

めぞん一刻はコミック、TVアニメ版とも当時は見逃してしまったのですが、数年前、ふと気になってコミックを一気買い(大人買い)し、その後、DVDや関連本なども次々購入して深みに嵌っていきました。お話はアパートの管理人である音無響子をめぐるラブ・ストーリーです。私も近い年代に下宿生活を送ったこともありましたが、当然のことながら、当時の管理人は老夫婦であったし、ほかの下宿人とは没交渉が普通でしたので、ドラマとは大違いですが、昭和の雰囲気は通じるものがあります。

今回の実写版TVドラマは頑張っていたとおもいますが、1年前の前半と合わせても4時間程度での制限であり、コミックからアニメへの変化ではTVアニメ上での表現の制約など以外は、比較的忠実に反映していたのに比べ、ストーリーも変えられていました。

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例えば、最も感動的とおもうプロポーズシーンも泥酔した響子の父親を夜道で負ぶって帰る時から保父合格パーティでのみんなの前に変わっていました。

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登場人物も、八神 いぶき、九条 明日菜、二階堂 望、キャバレーの支配人、マッケンロー/サラダをはじめとする犬たちなどは登場せず、これに関したエピソードは全くカットされていました。ちょうどちりとてちんの総集編を見たような印象ですが、あちらは全体のなかからシーンの抽出だったのに比べ、脚本からやりなおしですから、さらに違和感がありました。
キャストも音無響子は原作ではもっと嫉妬深い性格だったし、一刻館の住人の毒はかなり抜かれていたし。原作の何年にもわたる日々の生活での色々な感情のやりとり、すれ違いがだんだんほぶれてお互いの気持が通じていく感じは、たとえ全作を読み直さなくても片隅に残っており、ハイライトシーンだけでまとめるには無理があります。ハレの日は永いケの日の積み重ねの結果ですから。
でも、やってくれただけで感謝です。


私のお気にいりの、このドラマやちりとてちん、ちゅらさんに共通する感じとしては変人はいても悪人が登場しないことです。奇書「一刻館の思い出」によると、キャバレーのマスターや六本木朱美は人生の辛酸をなめてきただけあって、裕作と響子を見る目が実に温かい。

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名セリフ集(の一部)

裕作「お父さんにとっては、響子さん、いつまでも小さい女の子なんですよね。だけどおれにはとっては、たったひとりの女の人です。結婚してください。泣かせるようなことは絶対しません。残りの人生をおれにください」響子「ひとつだけ、約束、守って」
裕作「浮気なんか絶対しません。付き合い酒はひかえます。貧乏もなるべくしません」
響子「そんなことじゃ泣きませんよ。怒るけど。お願い、一日でいいから、あたしより長生きして。もうひとりじゃ、生きていけそうにないから
裕作「響子さん。決してひとりにはしません」

朱美「なーんもやらせないで、男を縛ろうなんちゆー根性が気にくわん」
響子「そんなこと考えてませんけど」
朱美「考えずにやってるとこがこわい。清純ぶりおって」
朱美「ろくに手も握らせない男のことで、泣くわわめくわ、どうなってんの。あんたみたいな面倒くさい女から男とるほど、あたし物好きじゃないわよ

リンク
TV朝日のサイト
http://www.tv-asahi.co.jp/ikkokukan/

ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%9E%E3%82%93%E4%B8%80%E5%88%BB

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