These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

ジャニス・ジョプリンとウェスト・コーストサウンド

ウェスト・コーストサウンド
ジャニス・ジョプリン

1972年当時、創刊されたばかりの雑誌ぴあ(まだ20Pくらいのペラペラだった)の無料試写会に色々応募して当選しのでこの映画をたまたま見に行きました。いまでは映画館の場所もはっきりしません。

内容はバンドの演奏のほかに、フィルモア・ウエストが閉鎖されるきっかけとなった、ビル・グレアムとミュージシャンのやりとりが時間をかけて描かれていたようですが、その部分はあまり覚えておらず、それよりも聞いたことのない、ウエスト・コーストサウンドが気になってしまいました。

そこでとりあえず、LP「サウンドサンプラー・ウエストコーストサウンド」を購入。
sampler.jpg

サンタナ(後でインド音楽に傾注した)
ニューライダー・オブ・ザ・パープル・セイジ
イッツ・ア・ビューティフル・デイ
ボズ・スキャッグス
ジャニス・ジョプリン
ザ・バーズ
ケニー・ロギンスとジム・メッシーナなどが出ていました。

ウエスト・コーストサウンド全体に気にいったのですが、特に注目したのがジャニス・ジョプリンでした。このアルバムでは一曲だけ、Jazzの名曲サマー・タイムを歌っていたのですが、これがしわがれた潰れきった声でも、また、言葉がわからなくても圧倒的に訴える力にあふれており、ファンになりました。保守的なテキサス州から、当時ピッピー・ムーブメントが盛んだったサンフランシスコに来ても、精神的な満足感は得られず、折り合いがつけられないまま、ドラック中毒であっさりと死んでしまいました。テキサスはメキシコと境を接するカウボーイの国で一度行ったことがありますが、マッチョな男だけが人間だといった感じで、自分を表現したい女性には住みづらかったことと思います。
janis3.jpg


その後、ザ・バンドとこのバンドの曲を使った映画「イージー・ライダー」でまた、アメリカの中のカウンターカルシャー(サブカルチャー)と草の根保守(イージー・ライダー=気楽なオートバイ乗りは、髪の毛が長いのが気に入らない農民から銃で撃ち殺されます。)の相克、というかアメリカの差別の闇の根の深さを感じました。
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.ジャニスが今の世の中に生きていたら、どうだったろうかと考えます。当時(ヒップとスクエアなどと言う言葉が生きていた、フラワーチルドレンがいた時代)でも生きるのが難しかった彼女は、今の時代を見ないほうが幸せだったのかも知れません。

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