These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

リンダリンダリンダ(2)

主人公が4人のバンドメンバーで他の出演者がからむ構成だったので、特に日常の微妙な友情のゆれのシーンが多く描かれていました。全体のトーンは地味ながら、先生をはじめ、悪意のある人が出てこない映画で、また、主人公のメンバーたち同士および周りの人達と次第に理解しあうシーンが多く、そのなかにいると平凡と感じる高校生活でも、回顧すると輝いていた時だっとことがわかる高校3年生の最後の秋での文化祭を中心に描いていました。


お気入りのシーンは、ほとんどなのですが、その中でも
1. 学校での秘密練習に向けて4人一列で歩くシーン
2. 留学生のソンさん(ペ・ドゥナ)がバンドに誘われてブルーハーツを聞いて、(日本語もわからないだろうに)背中で泣いてしまったシーン
3. 曲えらびをしていて、ブルーハーツを聞いて踊りだしてしまうシーン
4. お仕着せの日韓交流でなく、本当の友人ができた事を表わすシーン(夢のなかでお互いにありがとうを言葉の壁を超えて言い合うシーンや、無人の交流用の教室の展示にバンドの演奏への招待を書きなくぐってあるシーン)
5. バンド演奏の音をバックとした、無人の校舎に雨が降りしきるシーン。祭りのあとでの卒業と別れを暗示したエンディングでした。


私の白眉は
6. バンド演奏が始まる前、告白しようとして遅れてきた響子(前田亜季)に恵(香椎由宇)が近寄り、「どうだった」と聞いて、「言えなかった」との返事にだまって微笑むシーン。
メイキングによれば、その場でセリフが出来たようですが、暖かく包むような視線は自分でも色々抱えている立場でありがなら、ジンとくる場面でした。


公立高校はだいたい、映画のとおりボロボロな校舎が多いのですが、これから旅立とうとする一時期を過ごす生徒のおかげで輝いて見えました。

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