These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

俺たちの旅 10年目の再会

俺たちの旅
(10年目の再会、20年目の選択、30年目の運命)


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1975年頃、日テレ系で放送されたドラマのスペシャル版で金曜ロードショー枠などで、その10年後、20年後、そして30年後が同じメンバーで製作されました。1年放送された、連続ドラマの時も視ていました。10年目などのスペシャル版もあとから気がついて入手したりして、全部見ることができました。年月の積み重ねで変わるそれぞれに変わる人生が描写されるスペシャル版が心に残りました。

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そのなかでも、10年目の再会が特に気になりました。いつも一緒だった学生時代から10年たって、カースケ、オメダ、グズ六の3人もそれぞれ別々の場所で社会人になり、お互いの交流もほとんどなくなってしまっています。いつも太陽のように中心であったカースケの周囲で一歩引き気味だったオメダ(田中 健)は会社をやめて、奥さんの造り酒屋の田舎の豪家で、何不自由なく暮らしていますが、マスオさん状態がいたたまれなくなったのか、家出してしまい、船のなかであった薄幸の親子(永島暎子さん)と出会い、一緒に暮らし始めます。
これを探しに昔の友達や、洋子(金沢 碧)、妹の真弓(岡田 奈々)さんが再会して隠岐に探しにいくのが主なストーリーですが、この2人の女性の人生の悲哀が特に描かれて印象的です。

船であった女性は、母と子二人の生活のなかで、ふと知り合った訳ありのオメダを、だんだん頼りにするようになって来て、失いたくないので、探しにきた友達がいたことを最初はオメダに隠していましたが、見つかった後では、別れの予感から「どうしてやさしくしたのよ」と酒を飲んで暴れますが、最後は自分の居場所と役割をやっと見つけられた民宿での生活を失いたくないオメダを送りだします。

ヨーコは学生時代からカースケとお互いに好意を持ちながら結婚までに至らず、30年目に出てくる森本レオ扮す学者と結婚しますが、経済的にも、たぶん人間関係にも恵まれていないようで、探しにいった宿のなかで、真弓から言いにくそうに宿代を借りるシーンが印象的でした。また、それを察したカースケ(10年目では未だ結婚していない)が「おれのところに来いよ」と言いますが、「同情されるのはいや」と逃げていきます。女性にとって大學時代からの10年はあまりに長い年月ですからね。

私にとっては、学生時代に築けなかった濃厚な友人関係を、30年後の過去まで連続して描いた得がたいドラマで、挿入される小椋佳の歌も最高でした。

小椋 佳試聴サイト
http://listen.jp/store/album_00044002011824.htm
http://www.barks.jp/listen/?id=52009927

主題歌 俺たちの旅(youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=ubw82mltDgc

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【2016/11/01 23:15】 | # [ 編集]


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