ちりとてちん (1) |
ちりとてちん 連日、1日10件以上という、これまでにない厖大なアクセスを頂き、びっくりしており、厚く御礼申し上げます。のだめ in ヨーロッパの記事にちりとてちん風の「まくら」を書いたことがきっかけか、あるいはムツばあさんか、解釈に悩んでおります。そこで本日のお題はその〔ちりとてちん〕です。 主役の貫地谷しほりさんは、映画「スウィングガールズ」で上野樹里さんや本仮屋ユイカさんなど、バンドの主力メンバーとして、トランペット隊のリーダーとして活躍していたころから知っていたので、この朝ドラは注目していました。(ちなみにスウィングガールズDVDプラミアムエディションの切り抜きフィルムは橋の下でトランペットを練習する貫地谷しほりさんでした。) 郷里で、同級生で同姓同名の優等生がいたせいで、自分から脇役になって影に隠れている後ろ向きのヒロインを演じる貫地谷さんも名演技ですが、まわりの人達の役どころも草若師匠はじめ、はまり役で名演技です。登場人物は、みんな決して立派に前向きに艱難辛苦に立ち向かうわけではありません。師匠などは落語はやめたと言って毎日酒を飲んでごろごろしています。兄弟弟子も家族を養うためなどで落語を捨て別々の生き方をしています。でも喜代美の働きで兄弟弟子が再び落語をしに帰ってきます。(このところは映画「少林サッカー」でかつての兄弟弟子がビルの屋上で集結するシーンと良く似ていて、オマージュかと思ってしまいました。)
それに比べ草々は若いというか硬い。落語が最優先なのは判りますが、師匠のいうように「たかが落語」でもあるのが理解できない。また、おかみさんを若狭に求めるのは間違い。「他の人のようになってくれ」、それも会ったこともない亡くなった人のようになんて言うのは無理だし禁句です。頭が固いのは喜代美の父親も同じですね。喜代美「そんなこと、生活できるだけ稼いで来てから言うてください。」←当然。草々は上沼恵美子のナレーションが良くいう「まだ子供でんな」で人間的な幅が狭いのがもう一つと思っていましたが、これもたぶん後半への伏線でんな。 毎週、起承転結があり、週末の金土には、時には何ヶ月か前に丹念に仕込んだ伏線が顕在化して、クライマックスが訪れます。電車のなかでワンセグを録画して見ているので、思わずボロボロ泣いてしまい、周囲の人から不審がられています。まさに、伏線の月曜日、笑いの火曜日から仕込みの水曜日、シリアスな木曜日、泣きの金曜日、そして号泣の土曜日、渇望の日曜日(2chより)ですな。 正月明けは少し重かった。下記、朝日新聞記事と同感でこのまま好調をキープしてほしい。なんといっても脚本が全てにおいて完璧だと思います。 リンク 下記は朝日新聞の記事。先を越されてしまいましたがベタぼめです。
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Author:Groove
音楽(クラシックと演歌以外)と、映画、PCの日々。古い話を含め、お気に入りを書いていきます。