These foolish things

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のだめカンタービレ in ヨーロッパ

のだめカンタービレ in ヨーロッパ

新年早々、ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。(ちりとてちん風)

今日のお題はのだめカンタービレスペシャル in ヨーロッパその1と2です。1/4と5にスペシャル枠として、合計5時間近く放送されました。1/4は千秋中心のストーリーでが国際指揮コンクールで優勝するまで、1/5はのだめがコンセルヴァトワールやリサイタルなどを通じて成長していくさまを描いていました。

コンサート 初指揮

ストーリーは大筋ではコミックと共通でしたが、オリジナルと思われる部分もかなりありました。二人がヨーローパのクラシック音楽が生誕した地にいて、音楽を全身で感じて本質をつかんでいく内容でした。千秋は指揮コンクールの三次予選で、競争者を意識して上手に自分の指揮法を発揮できなかった部分で、完璧な人間はいないという部分を示していましたが、のだめのエピソードではさらに苦悩してあがく様子がよく描かれていました。入学はしたものの、楽曲の解釈や初見演奏は年下の子供にもついていけないお客さん状態で、肝心の最初のレッスンでも「この学校に何しにきたの、べーべちゃん(あかちゃん)」と言われてしまいます。でも先生のアドバイスで「作曲者が伝えたかったことを理解すること」,「演奏は聴衆に楽しんでもらうため(たぶん)」などをサロンコンサートなどを自分で会得して成長します。互いの進度で抜いたり抜かれたりしている状況、現状の立ち位置や把握できず、離れていたための感情のもつれからけんかとなり、のだめが「けつの穴の小さい男ばい」と博多弁でとび蹴りするシーンは二人の苦悩と解脱の体験をお互いに爆発したのち、再び共有するシーンで、音楽家である二人の人間くささに共感しました。

クラシック音楽やあるいはほかの芸術でもそうでしょうが、成功するには才能、努力のほかに運が必要です。実際にはそれ以外に、いい楽器、いい先生にレッスンを受けるための諸々の費用など経済的裏づけがさらに必要と思われること、またクラシック音楽はヨーローパの貴族をパトロンとして成立したローカルな音楽であって、最高で唯一無比と崇めることはおかしいと感じることなどから、私はクラシック音楽には愛憎相半ばする複雑な気持ちをもっていました。

のだめが聴くアヴェ・ベルムコルプス

ただし、のだめが悩んでいた日々のなかで、ふと教会から聞こえてきたモーツアルトのアヴェ・マリア(アヴェ・ベルムコルプス)を少年と一緒に聞いている小さなエピソードのシーンが心に残りました。アヴェ・ベルムコルプスは私が合唱をしていた高校生のころ、バッハやシューベルト,アルカデルトなど色々な作曲家のアヴェ・マリアと共によく歌った懐かしい曲でした。教会で聖歌隊として歌ったりしたこともありました。あのころはまだクラッシックに対する上記アンビバレンツな感情はなく、ただ仲間といいハーモニーを得る楽しさだけでした。

アヴェ・マリア試聴サイト
http://listen.jp/store/album_5312900001.htm

アヴェ・ベルムコルプス(youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=GX6z79mz4BY

エキストラにも参加した、連ドラののだめカンタービレ(1)~(4)の記事は下記です。
http://77117c.blog118.fc2.com/blog-entry-14.html
http://77117c.blog118.fc2.com/blog-entry-15.html
http://77117c.blog118.fc2.com/blog-entry-16.html
http://77117c.blog118.fc2.com/blog-entry-17.html

 


本ブログは尋ねてくる人もほとんどいない、超マイナーなブログですが、たまに御訪問していただけると光栄です。認知症になる、あるいは急逝する前に、記憶の片隅にある種々のことを備忘録あるいは遺書のつもりでぼちぼち残しております。
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