These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

CP+2013

CP+2013
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仕事と趣味の両方の関係でパシフィコ横浜で開かれたCP+2013に行ってきました。ここ数年ずっと通っていますが今年は普通の媒体でもアナウンスしていたせいか、入場者数が増えているような気がしました。特に新製品の体験コーナーや有名なカメラマンが解説している参加社のブースは人であふれていました。

デジカメでの写真撮影はセンサ、レンズ、画像処理エンジンなど、各種の技術が盛り込まれて完成する芸術品だとはよく言われますが、毎年参加していると、それらの技術が少しずつ進歩しているのがわかります。特にセンサと画像処理エンジンは、レンズ技術と違ってデジカメから始まった新技術であり、アナログ周りでもデジタルになってからの処理でもまだ進歩し続けていると思いました。一例を挙げると、私が2000年頃に最初に買ったデジカメはオリンパスC-2020ZやC-2040Z(追記に記載あり)でし、1/2インチCCD、200万画素、最大のISOが400止まりだったのに対し、現在では35ミリフルサイズ、数1000万画素に変わり、ISOはなんと最大204800と512倍もゲインアップしていました。

2020.jpg   C2040.jpg

また、撮影や記録、AF(オートフォーカス)の高速化、低消費電力化、APS-Cからフルサイズへのセンサの大型化に伴いコストアップを抑えるための高歩留り化/工程の短縮と合理化など、地を這うようなカメラ会社の技術者達の努力の跡が垣間見れるような気がして応援したくなりました。
デジカメの世界ではまだまだアナログ技術も主役で性能改良の余地はあるのでしょうが、プロに近いレベルの写真を撮るような特殊な場合(超望遠、暗い、あるいは高速)を除けば普通に写真を撮れば、フルサイズであろうが、APS-Cであろうが、マイクロフォーサーズであろうがそこそこ撮れてしまい、あとはレンズと腕次第というレベルまで到達したという気もします。そうなるとTV受信機のようなコモディティ化も見えてくる可能性も感じました。難しいところです。

 exmor_r.jpg pic_02.jpg

個別には裏面照射型センサと信号処理回路を積層する技術(EXMOR R ソニー)や,ローパスフィルターレス(ペンタックス)、EXR-CMOS(フジフィルム)などがありしたが、シグマのFoveonダイレクトイメージセンサー(センサ内の縦方向でRGBを分離しベイヤ配列のよう補間とローパスフィルターを不要としたもの)が1500画素*3層にアップしており、高解像度感に圧倒されました。ローパスフイルタのモワレ/偽色対策の他にも、「画素サイズが大きいほうがダイナミックレンジが広い」とか、「光の回折限界」などの、原理的と考えられる制約を技術開発によって乗り越えていこうとする姿勢に心強さを感じました。

fig1.jpg


これらのカメラは比較的大きな画素サイズや明るいレンズ(F1.8-2.0)などにより、10年以上過ぎても良質な静止画の撮像が可能です。
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