These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

東 君平 おはようどうわ 「なつがくる」


お気に入りを切り抜いたスクラップブックより


東 君平さんの「なつがくる」 1982.6.26



おかあさんが、おしいれの、せいりをしています。 (中略) こどもたちのゆかたも、だしておきます。せたけがのびたので、ちょっと、しんぱいですが、もう一ねんくらい、きられるかもしれません。よみせの、にぎやかな、あしおとや、かきごおりをかくおとが、きこえます。たけぶえのさきで、ふくらんでいたゴムふうせんが、プーイーと、しぼんでいくねとも、きこえます。ぱんおどりの、たいこのおとも、みみをすませば、きこえます。


「こどもは、八じになったら、おかえりください。そのあとぱ、おとなの、ばんおどりです」ぼんおどりのよるは、おじいさんや、おばあさんが、かつやくします。おそろいのゆかたに、あかいいたすきをして、ぞうりをはいています。「いつのまに、そろえたのかなあ」いつのまにか、ぼんおどりのために、おそろいをつくっているのです。「らいねんも、おどれるかどうか、わからないからねえ」なつから、なつまでは、ながくて、いろいろなことかあります。ばんおどりの、わのなかに、きょねんと、おなじかおがそろえば、なによりです。おかあさんは、なつまつりのはっぴも、心すれずに、はこから、だしておきました。



一年は短いようで長い。風景は同じでもいつのまにか人は少しずつ入れ替わる。毎年、夏まつりと桜の季節には「また一年間生きていた」と思います。上の童話はこども向けですが、大人には心に沁みます。竹内まりやのアルバム「デニム」の中の人生の扉という曲のように。


ohayou2.jpg


「なつがくる」がおはよう童話シリーズの第何巻にのっているかご存知のかたはお教えください。
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