These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

墓碑銘2013

墓碑銘2013

藤 圭子さん
先日、CS放送で藤圭子さんの追悼特集をやっていた。70年代の初頭、疾風怒濤の時代が終わろうとしている時、先の生き方が掴めないでいるときに、奈落を漂うような藤圭子さんの歌は心に沁みた。まさに怨歌(1)そのものであった。フーテンが残る新宿もまだ私にとって身近な時代だった。浅川マキとともに私にとっての昭和のディーバがまたこの世を去った。

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「ぽいとビールの栓のように」。すごい歌詞だと思う。




やなせたかし先生

西原理恵子のブログを見ていたら、やなせたかしさんへの追悼メッセージが掲載されていた。アンパンマンは自分の顔を飢えた人達に食べさせるという究極の愛を持ったキャラクターで、やなせたかしさん自身の分身であったような気がする。周囲の利用されることもあったようだが、あの無頼派の西原理恵子をして先達として畏敬の念を起こさせた御人柄が心に残った。御冥福をお祈りします。

人生で一番、何がつらいか。「食べられない」ってことなんだよね。だから「正義の味方」だったらね、まず、食べさせること。飢えを助ける。

ぼくらはみんな生きている
生きているから歌うんだ
ぼくらはみんな生きている
生きているから悲しいんだt


西原理恵子のブログ(やなせたかし先生)
西原 理恵子/やなせたかし対談

画力対決


(1)五木寛之のコメント
「浅川マキ、藤圭子。時代のうつり変わりを思わずにはいられない。1970年のデビューアルバムを聞いたときの衝撃は忘れがたい。これは『演歌』でも、『艶歌』でもなく、まちがいなく『怨歌』だと感じた。ブルースも、ファドも『怨歌』である。当時の人びとの心に宿ったルサンチマン(負の心情)から発した歌だ。このような歌をうたう人は、金子みすゞと同じように、生きづらいのではないか。時代の流れは残酷だとしみじみ思う。日本の歌謡史に流星のように光って消えた歌い手だった。その記憶は長く残るだろう」






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