These foolish things

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隠れた名曲 アニメ タッチ主題歌

隠れた名曲(3) タッチ主題歌

 

先日の毎日新聞の「まんたんプレス」であだち充さんが取り上げられていました(下に一部引用)。ファンにとってはいずれも既知の内容でしたが、今年に入って記事以前から、またアニメ「タッチ」の曲を携帯プレーヤに一杯入れて聴いていました。アニメは放映当時も観ていましたが、ビデオは放映終了直前にようやく入手したばかりで、になって夏休みになると再放送される番組を録画して全話をやっと集めました。
アニメ「タッチ」は音楽も素晴らしく、当時やっと放送から録音した「青春」1曲、それも1番だけを、繰返し、繰返しながらテープが擦り切れるまで何年も聴いていました。最後の大会に向けての高揚感と、その後にやって来る、秋の気配を感じる寂寥感が良く表れいました。

アニメ中の曲で歌手は南役の日高のり子さん初め色々な人やグループが担当していましたが、なかでも岩崎良美さんのビブラートのない、真っ直ぐなアルトが多くの名曲に命を吹き込んでいました。(最近セルフカバーしたようです。)

下に夏の初めの予選試合から、終わりまでを表現するような順序で、お気に入りを3曲並べてみました。最初のアップテンポの曲に比べ、野球(ベースボール)の曲では、鎮魂歌のような静かなバラードに変わり、1つの時の終わりを告げ、さらにその後に訪れる卒業による永い別れを暗示しています。主題歌には他にも情熱物語など多くの好きな曲が揃っています。 (下のそれぞれの画像をクリックすると3つの曲が少し試聴できます。)


Dreamin'Kids(日高のり子)
夏のパラシュートを青空に広げた少年たちが手を振る
まぶしい7月を抱きしめてグランドに降りて来る
白線で描くダイヤってその汗で輝くね
キミたちここで見ているわ 夏が終わるまで
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青春(岩崎良美)
風が踊るグランド ベンチの隅
だれかがほら 忘れて行ったわ ユニフォーム
汗にまみれ あちこち破れかけて手にとると 涙が出た
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野球(岩崎良美)
空に舞い上がるボールを待ち構える キャッチャーミット
Ah 長い夏の終わりはあっけなくね 訪れる
土にまみれたスパイクや悲鳴あげて 閉じた瞳に
Ah ゲームセットを告げるサイレンがね 鳴り響く
28.jpg 

リンク(タッチSONGS)
http://www.est.hi-ho.ne.jp/fe-h/HP2/songta.html
http://www.est.hi-ho.ne.jp/fe-h/HP2/songts.html

歌では最後の試合は7月から始まっていまが、実際には7月まで3年生が試合ができる高校は幸せです。野球以外のインターハイ予選は5月から始るので、春に全てが終わってしまう高校生達も大勢います。


サブカルチャーの最前線(2009.05.29 毎日新聞夕刊)

衰え見せぬあだちワールド
アニメ、マンガ、ゲームなどのサブカルチャーの話題を紹介する「まんたんプレス」。今回は、「みゆき」や「タッチ」、「クロスゲーム]など30年以上にわたって青春ラプコメマンガの傑作を生み出すあだち充さん。衰えを見せない「青春の巨匠」の魅力とは……。

そのスポーツラブコメ路線の金字塔が「タッチだ。のんきな上杉達也とまじめな双子の弟・和也、幼なじみの浅倉南。『陽あたり良好!」の二つ屋根の下の恋と、ヒロインの夢をかなえるために甲子園を目指すナイン」で描かれた野球。さらに頼りない兄が主人公という「みゆき」の要素も加わっている。
物語は、三人の恋模様が淡々と描かれていくが、突然弟の和也が、事故死してしまう。その死を乗り越えるため、達也は遺志を継いで甲子園出場を果たし、南に愛を告白する感動のラストを迎える。甲子園の熱戦は一切描かれずライバルからの再戦の誘いにも「疲れるから」と断ってしまう淡泊さ。あだち作品のエッセンスが詰め込まれている。

 


テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

ビートたけし 漫才

ビートたけし著 「漫才」

大好評で売り切れ続出なのかは不明で、なかなか見つからなかったのでが、たまたま訪れた本屋で見かけて購入することができました。現代の世情をネタにして、ツービート全盛時のコント形式にしたものですが、これが極めつけに面白いものでした。

manzai01.jpg 

(一部引用)
たけし だけどお前携帯持ち込み禁止とか甘いよ。全部禁止にしなきや。俺の学校は厳しかった。
きよし あんたの学校厳しかったの?
たけし 厳しいよお前。エリート学校だぞ!お前のとこの学校とは全然違うよ。お前んとこあれだろ?学校に牛持って来ちゃいけないとか、ミイラをランドセルに入れちゃいけないとか、学校では鼻の下の骨を外しなさいとか、纏足はやめよう、弁当に生きたままのハムスターはやめよう。
きよし そんなこと禁止しないよ!じゃIあんたの所は何がダメだったの?
たけし 俺のとこはエリートだったからな・・・まずヒロポン、拳銃、日本刀。
きよし どんな学校なんだそこは。
たけし 足立区のエリート校じゃねーか!あとエロ本、ダッチワイフ、毛沢東語録。


おなじテレビでも、漫才ブームのころよりも現在は、ネット、政治サイド、のほか自主規制も含めて番組内容に対するチェックが厳しくなったのですが、当時はこれに近い内容は放映されていました。差別、パワハラ、アカハラ、セクハラ始めハラスメントに対する規制が良くも悪くも強化された帰結でしょうが、この本の内容を今、放送する勇気をもった局は無いでしょう。

現在のTV界はジャニーズ系を初めとするイケメン(事務所が、主演俳優や番組内容まで無理矢理押し付ける)か、あるいは一発芸の素人もどきの芸人(タモリはその出自が該当)、さらに勘違いしている局アナ等に席巻されていると思いますので、報道、あるいは過去記事にしたような特定のドラマしか見ませんが、近年、ますます劣化していると感じています。嘗て60年代後半に既に、テレビマンユニオンが「おまえはただの現在に過ぎない」と喝破していまが、先達の見通した未来は更に劣化してしまいました。

hyoukin.jpg 

ビートたけしは、だれも期待していない、面白くなければ物が飛んでくる浅草フランス座でストリップの場つなぎのコントで、師匠について勉強した経験を持っていますが、このような基礎の確りした真の玄人の芸のみ安心して見ることができます。例えば伊東 四朗やコント55号などもその仲間です。彼らは芸人がかつて河原乞食と呼ばれていた頃の、蔑視された経験と、これにを認識しつつも、反発して糧としたアンビバレンツな感情の故に成長したと思っています。

ボケ時のビートたけしの博識ぶりにはびっくりします。日ごろから、余程本などを読んで勉強しているのでしょう。事務所の恫喝により簡単に一人のタレントが抹殺されてしまう業界で、すれすれの剣が峰を上手に渉っています。


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