These foolish things

音楽を中心に新しいもの、古いものをなどMy Favaritesを。時には映画やWho's Whoなども

キャットストリート(1)

キャットストリート(1)

 

檸檬のころ」の谷村美月さんが主演し、「ちりとてちん」の遠藤Pが製作統括をしている関係で、気になったNHKのドラマ「キャットストリート」を、第1話から欠かさず見ています。脚本、演出、そして出演者の全てが揃って秀逸なドラマになっています。

ストーリーは谷村美月さん演じる、青山恵都が子役時代にダブルキャストの相手から、言葉による「いじめ」を受けたことが原因で7年間引きこもっている状態からスタートします。

今何時だろう。7年間、ずっとこんな生活だ。目が覚めて、今何時なのかわからない。今日が何曜日かわからない。そして自分がどこにいるのかわからない」
「他に居場所が無いから、私は家にいる。でも、誰の目にも入らない透明人間の私はどこに居ても、居ないのと同じだ。」
「あの日、落ちてきた闇の中に今もまだ立っている。」

家に居たたまれなくなって外出した結果、偶然フリースクール エル・リストンに通うことになって、スクール長や同じフリースクール長の生徒たちと次第に心を通わせるようになります。

第2話で幼なじみの大洋にあこがれてもあっと言う間に失恋し、小学4年生のままで時が止まっていた恵都はショックのあまり自殺を考えますが、浩一に「お前が死んだら、泣くヤツや、いて欲しいと思ってるヤツが、少なくてもここにいるヤツらは泣くよ。俺も泣く。」と言われ、紅葉にすがって赤ん坊のようにしゃくり上げながら、号泣します。

人間は再生する  人間は再生する

「人間は再生する。それを友達に教えてもらったこの夜を、私は忘れないだろう。
私が二度目の産声をあげた夜を。」

谷村美月さんの演技のあまりの迫力に、おなじようにもらい泣き。演技上手すぎです。

第3話で紅葉のエピソードのあと、帰宅した恵都と母のシーンでも涙腺決壊です。
これまで、自室にこもって食事をとっていた恵都が、

第3話 第3話


「お母さん、もうご飯食べた?」「じゃあ、一緒に食べていい?」と自分から食事を共にし、
私ね、今、ちょっとずつ、ちょっとずつだけど、何ていうかな、いい感じになってきてるんだ。お母さんのことも、恨んだこともあったけど、今は感謝してる。」
「お母さんに、自分の力試すことの楽しさ、教えてもらった。いろんなことが経験できて良かった。」

と言われ、賀来千香子さん演じる母親は、いたたまれず、台所に立って嗚咽します。
賀来さん、男女7人以来でしたが、母親役を熱演。

第3話

それでも、恵都は、なかなか一直線に回復しません。よくなったりまた落ち込んだり。実際もそんなものなのでしょう。私自身は引きこもりや不登校の経験はありせんが、何人かの同僚が欝で出勤できなくなり、当時、責任者としていろいろ手を尽くしましたが、結局何の手助けもできませんでした。今でも忸怩たる思いが残っており、恵都が次第に自分から立ち上がっていく様子に、今更ながら少し救いを感じています。



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ちりとてちん(11)

ちりとてちん(11)
ファンミーティング in 東京

応募はがきが当選して、これが最後の機会になる可能性が高いらしいので、思い切って行ってきました。ということで、いつもの感想中心から変えて少しレポートを。

NHK脇の250人程度収容の小さな会場でした。開場一時間前に到着しましたが。既に、おそろいのTシャツを着たグループ、テーマソングを朗々と歌っている人、はたまた落語を演じている人、番組の内容について感想を述べあっている人たちなどさまざまでした。ロビーには落語の演台や、4兄弟の実物大のパネルなど。 階下には看板やセリフ、テロップなど、いずれもちりとてのスタッフが前日から手作りで準備したようです。セットで伊藤熹朔賞協会賞を受賞したスタッフもゲストの椅子運びしていました。国友さんも当然ながら公式ストーカースタンバイしておりました。

ファンミーティングのはがき 

応募倍率は12倍まで達した遠藤CPが言っていましたので、全国から3000人くらいが応募したようです。遠藤さんが客席に質問したところ、DVD完全版を全部もっている人や、全放送を最初から見た人がかなりいました。。参加者のなかには関西や四国、鹿児島から参加した人もいましたが、トークもあるとは言え、無料の総集編上映会に全国から駆けつけるファンとは一体・・・と感じました。(公式掲示板のHNを自己紹介して活動をまとめている人もいました。)

ドラマも含め、感想は個人レベルと思い、常に単独行動を旨とし、好きなアーティストでもファンとして登録した経験がないGrooveとしては、アイドルグループの会合に出たような雰囲気のような気がしてちょっと引き気味でした。いずれにしろ遠藤CPはじめ開催にこぎつけてくれた関係者には大感謝!!

ミーティング全体は
総集編前編上映の前と前編後編の中間に遠藤CPとC子役の宮嶋麻衣さんの短めのトーク、
総集編後は、駆けつけた青木崇高さんを加えた質疑応答などを交えた30分くらいのトークでした。
青木さんと宮嶋さんは小浜と大阪組で接点は少なかったようで、お互いに関する質問では困っていました。


遠藤CP

今回の会場が小さいのは予算の関係。終わった番組のミーティングをするのは異例。
再放送は全く未定。NHKは視聴者の意見を気にしている。多くの電話やメールを出すと影響を与えることができる。
続編やスピンアウトは、これだけ忙しいメンバーを集められかを考えたらかなり困難。
外部の意見を聞く会で、いろいろ厳しいことを言われた。退出したあとで残った一般の参加者に言ったところ、1名残っていて後日、呼び出されて怒られたと愚痴。(ブログに書かないようにと、オフレコ談)
最終放映予告の森本アナは、ニュースの冒頭でアドリブでコメントを言ったとこのとで、当日副調にどよめきが起こった。 遠藤CPがお礼メールをしたところ、半年間楽しませてもらったと返事が来た。
数年に一回、脚本、演出、キャスト、スタッフが揃うとこんな作品ができる。秘訣は自分でやるのではなく、できる人を集めてお願いすること。(本音)


青木崇高さん

トークショーは慣れているようでした。登場するとおばさんたちがキャーキャー。
順子の妊娠騒動の収録はリハーサルなどで15分を数回繰り返し正座して、しびれで危なかった。 芸名と番組内での本名「青木」が一致したことについて、藤本さんは最初気づいていなかった。


宮嶋麻衣さん

岐阜から参加した。あまり慣れていないようで、しばしば応答が途切れていました。
思い出のシーンは順子の妊娠騒動。
正平・順子のふるさと福井の収録時は高熱でとんちんかんなことを言ってしまったといっていましたが、番組ではそんな気配は見せていませんでした。さすがプロ根性。
出演したことで、関係した多くの人や視聴者から後押しをしてもらった。
かって貫地谷さんが受けた「4兄弟のうちで、結婚するなら、友達にするなら・・・」と言う質問に対し、「私は友晴さん一筋」、とこのときは、上手に答えていました。

このような会に参加するのは、のだめの公開収録以来でした。遠藤CPは私の好きな、ちゅらさんの製作や現在放映中のキャットストリートの製作にも関っているようで、私のツボにはまる作品が多いです。

総集編は何度か見ていますが、改めて通して見ると、番組での和久井映見さん演じる「おかあちゃん」の存在が改めて大きく感じられました。番組の最初の「おかあちゃんみたいになりたくない」が本放送の放映中ずっと引っ掛かっておりましたが、最後に「おかあちゃんみたいになりたい。」で締めるのですから。でも、かつて詩人鈴木志郎康「まず、虚構のなかで母親を殺せ」を読んだ経験を持つ私としては複雑な気分でした。

(↓につづく、当日の様子の掲載予定など)


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ちりとてちん(10)

ちりとてちん(10)
そして歴史へ

ちりとてちんの完全版のほか、まいご3兄弟につられて散財して総集編も買ってしまいました。
まいご3兄弟のメイキング映像もそうですが、メイキング画像の吉弥さんと遠藤CPのやりとりは、まいご本編よりも長いくらいで楽しかったです。仲の良い様子も十分に伝わり、裏方の方々の仕事も十分楽しませてもらいました。 
 
ちりとて107c 
完全版3の扇子と、メモリアルブックのプレゼントも応募しました。ついでにファミリーミーティングも。
どれか一つでもあたるといいですね。といってもメモリアルブックのプレゼント対象はほとんど持っています。

ちりとて106  
今でも、映像なしで色々な場面を思い出しているだけで、目からよだれが出てきますが。毎日の放送をリアルタイムで見ていた時とはなにかが変わってきていると感じます。本放送終了後に、本編になかったもので、新しく見たものは「まいご3兄弟」と「正平・順子のふるさと福井」くらいで、本編に関しては(当たり前ですが)、時間が止まっており、毎日放送されていたころは、生きていた登場人物のドタバタ喜劇を毎日一喜一憂して、共感したり反発したり、泣いたりしていたりすることが、今はもうできなくなっているからなのでしょう。

つまり、ちりとてちんはだんだん、私のなかで「ちゅらさん」や、「私の青空」などの好きだった連続TV小説と同じように、次第に歴史になりつつあるということなのでしょう。歴史上の人々はいくら名声が高くても現在に生きているわけではありません。決して価値が下がるわけではありませんけど。役者さんもスタッフも国友さんも、クランクアップした作品には留まれないのが当たり前で、(チームも解散し、セットも直ぐに解体されるでしょうから)、作品から得たものを糧にしてさらに次の作品に全力投球するのでしょうから。そういう点では「スウィングガールズ」は異色でした。映画のプロモーションから本当のコンサートまで成功させた稀有な例だと思います。

これは、めぞん一刻で、音無響子さんが、亡くなった夫の惣一郎さんの墓前で「生きている人たちがだんだん私のなかに入ってくる、自然に忘れるときがきても許してください」と語りかける気持ちに通じるのかも知れません。

 ちりとて103b  ちりとて105b

また、下のエ~ラムさんのブログ記事
http://plaza.rakuten.co.jp/eiram9189/diary/200808310000/
の感じと似ているかも知れません。 (下記記事の病院とは公式掲示板のことです。)

ご報告
エ~ラムは、ついに「ちりとて病」が治りました。ええ(良い)、病院見つけました。
もう、今日でその病院は閉鎖されるみたいですが。ホンマに治って良かったです。
これで、勉強できます。

掲示板はびじゅにさんほか個人のHPやブログのほか、2ちゃんねるや公式掲示板も今でもずっと見ていますが、公式掲示板は、半ば常連さんたちの連絡掲示板と化していて違和感を覚えました。

現在は遠藤CPと、映画「檸檬のころ」つながりで谷村美月さん主演のキャットストリートを視聴しております。 映画も谷村美月さんの「ユビサキから愛を」を視聴中。「カナリア」、「天然コケコッコー」なども今後見る予定です


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