尾崎 亜美さん (1) |
| 尾崎 亜美さん (1) 幾星霜も昔、まだ4ビートのジャズのほかは、特に気に入ったジャンルやミュージシャンもなくて、色々な音楽を手当たり次第に聴いていたあるとき、FMから聞こえてきたのが尾崎亜美さんで、その場でファンになってしまいました。メロディー重視の曲が多かったなかで、尾崎亜美さんの曲はリズム感にあふれ、ポップな曲想でこれまで聴いたことのない種類の音楽で、あふれる才能を感じました。その後、キーボード/作詞/作曲/アレンジ/プロデュースまでするという驚愕の事実をさらに知りました。 プリズミイの前に出ていたアルバムのその後すぐに購入しましたが、アルバム「ストップモーション」とその名前の曲が大のお気にいりで、後日、キーボードレッスンで、この曲をアレンジして試験に臨んだものでした。でもどうしても、このリズムが演奏できませでした。(一応、絶対音感はありますが、2拍3連ができないなど、リズム音痴でんねん) 下の画像をクリックすると、1979年当時で22歳になりたてで尾崎亜美さんの若々しい歌声が一部聞けます。 リンク クラブアミ(公式サイト) 尾崎亜美研究室 尾崎亜美wikipedia 試聴サイト 天使のウインク(youtube) |
俺たちの旅 10年目の再会 |
俺たちの旅 1975年頃、日テレ系で放送されたドラマのスペシャル版で金曜ロードショー枠などで、その10年後、20年後、そして30年後が同じメンバーで製作されました。1年放送された、連続ドラマの時も視ていました。10年目などのスペシャル版もあとから気がついて入手したりして、全部見ることができました。年月の積み重ねで変わるそれぞれに変わる人生が描写されるスペシャル版が心に残りました。 私にとっては、学生時代に築けなかった濃厚な友人関係を、30年後の過去まで連続して描いた得がたいドラマで、挿入される小椋佳の歌も最高でした。 小椋 佳試聴サイト 主題歌 俺たちの旅(youtube) |
ちりとてちん (1) |
ちりとてちん 連日、1日10件以上という、これまでにない厖大なアクセスを頂き、びっくりしており、厚く御礼申し上げます。のだめ in ヨーロッパの記事にちりとてちん風の「まくら」を書いたことがきっかけか、あるいはムツばあさんか、解釈に悩んでおります。そこで本日のお題はその〔ちりとてちん〕です。 主役の貫地谷しほりさんは、映画「スウィングガールズ」で上野樹里さんや本仮屋ユイカさんなど、バンドの主力メンバーとして、トランペット隊のリーダーとして活躍していたころから知っていたので、この朝ドラは注目していました。(ちなみにスウィングガールズDVDプラミアムエディションの切り抜きフィルムは橋の下でトランペットを練習する貫地谷しほりさんでした。) 郷里で、同級生で同姓同名の優等生がいたせいで、自分から脇役になって影に隠れている後ろ向きのヒロインを演じる貫地谷さんも名演技ですが、まわりの人達の役どころも草若師匠はじめ、はまり役で名演技です。登場人物は、みんな決して立派に前向きに艱難辛苦に立ち向かうわけではありません。師匠などは落語はやめたと言って毎日酒を飲んでごろごろしています。兄弟弟子も家族を養うためなどで落語を捨て別々の生き方をしています。でも喜代美の働きで兄弟弟子が再び落語をしに帰ってきます。(このところは映画「少林サッカー」でかつての兄弟弟子がビルの屋上で集結するシーンと良く似ていて、オマージュかと思ってしまいました。)
それに比べ草々は若いというか硬い。落語が最優先なのは判りますが、師匠のいうように「たかが落語」でもあるのが理解できない。また、おかみさんを若狭に求めるのは間違い。「他の人のようになってくれ」、それも会ったこともない亡くなった人のようになんて言うのは無理だし禁句です。頭が固いのは喜代美の父親も同じですね。喜代美「そんなこと、生活できるだけ稼いで来てから言うてください。」←当然。草々は上沼恵美子のナレーションが良くいう「まだ子供でんな」で人間的な幅が狭いのがもう一つと思っていましたが、これもたぶん後半への伏線でんな。 毎週、起承転結があり、週末の金土には、時には何ヶ月か前に丹念に仕込んだ伏線が顕在化して、クライマックスが訪れます。電車のなかでワンセグを録画して見ているので、思わずボロボロ泣いてしまい、周囲の人から不審がられています。まさに、伏線の月曜日、笑いの火曜日から仕込みの水曜日、シリアスな木曜日、泣きの金曜日、そして号泣の土曜日、渇望の日曜日(2chより)ですな。 正月明けは少し重かった。下記、朝日新聞記事と同感でこのまま好調をキープしてほしい。なんといっても脚本が全てにおいて完璧だと思います。 リンク 下記は朝日新聞の記事。先を越されてしまいましたがベタぼめです。
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のだめカンタービレ in ヨーロッパ |
のだめカンタービレ in ヨーロッパ 新年早々、ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。(ちりとてちん風) 今日のお題はのだめカンタービレスペシャル in ヨーロッパその1と2です。1/4と5にスペシャル枠として、合計5時間近く放送されました。1/4は千秋中心のストーリーでが国際指揮コンクールで優勝するまで、1/5はのだめがコンセルヴァトワールやリサイタルなどを通じて成長していくさまを描いていました。 ストーリーは大筋ではコミックと共通でしたが、オリジナルと思われる部分もかなりありました。二人がヨーローパのクラシック音楽が生誕した地にいて、音楽を全身で感じて本質をつかんでいく内容でした。千秋は指揮コンクールの三次予選で、競争者を意識して上手に自分の指揮法を発揮できなかった部分で、完璧な人間はいないという部分を示していましたが、のだめのエピソードではさらに苦悩してあがく様子がよく描かれていました。入学はしたものの、楽曲の解釈や初見演奏は年下の子供にもついていけないお客さん状態で、肝心の最初のレッスンでも「この学校に何しにきたの、べーべちゃん(あかちゃん)」と言われてしまいます。でも先生のアドバイスで「作曲者が伝えたかったことを理解すること」,「演奏は聴衆に楽しんでもらうため(たぶん)」などをサロンコンサートなどを自分で会得して成長します。互いの進度で抜いたり抜かれたりしている状況、現状の立ち位置や把握できず、離れていたための感情のもつれからけんかとなり、のだめが「けつの穴の小さい男ばい」と博多弁でとび蹴りするシーンは二人の苦悩と解脱の体験をお互いに爆発したのち、再び共有するシーンで、音楽家である二人の人間くささに共感しました。 クラシック音楽やあるいはほかの芸術でもそうでしょうが、成功するには才能、努力のほかに運が必要です。実際にはそれ以外に、いい楽器、いい先生にレッスンを受けるための諸々の費用など経済的裏づけがさらに必要と思われること、またクラシック音楽はヨーローパの貴族をパトロンとして成立したローカルな音楽であって、最高で唯一無比と崇めることはおかしいと感じることなどから、私はクラシック音楽には愛憎相半ばする複雑な気持ちをもっていました。 ただし、のだめが悩んでいた日々のなかで、ふと教会から聞こえてきたモーツアルトのアヴェ・マリア(アヴェ・ベルムコルプス)を少年と一緒に聞いている小さなエピソードのシーンが心に残りました。アヴェ・ベルムコルプスは私が合唱をしていた高校生のころ、バッハやシューベルト,アルカデルトなど色々な作曲家のアヴェ・マリアと共によく歌った懐かしい曲でした。教会で聖歌隊として歌ったりしたこともありました。あのころはまだクラッシックに対する上記アンビバレンツな感情はなく、ただ仲間といいハーモニーを得る楽しさだけでした。 アヴェ・マリア試聴サイト アヴェ・ベルムコルプス(youtube) エキストラにも参加した、連ドラののだめカンタービレ(1)〜(4)の記事は下記です。
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秩父山中 花のあとさき |
秩父山中 花のあとさき
埼玉県の山奥にすむ老人ばかりの小さな集落での老夫婦の四季を静かに撮影しています。山村は何世代も前からずっと養蚕、林業と農業が主な産業でしたが、林業は外材に押されて衰退し、山は手入れがされないまま荒れていきます。山の斜面にやっとの思いで開墾した畑で作る作物も輸入品に押されて競争力がありません。鍬で毎日のように丹念に世話した畑で3年かかってやっと収穫したこんにゃく芋はわずか1kg90円にしかなりません。街で働いた時は昼休みや日曜があって楽だったという生活から、山村の生活の厳しさが伺えます。畑の手入れ、蚕の世話、家族の面倒や下の井戸からの一日何回もの水くみなどで朝早くから夜遅くまで体を動かし続けてきたのでしょう。
病気で里に下りて子供達の家に滞在することもありますが、現代風のそれらの家がなんともうすっぺらに見えてしまい、お蚕さんを飼っていた現在は荒れ果てた2階をもつ山の古家が輝いて見えることでしょう。もちろん、大家族のうち、長男のみが村に残り、それ以外は外に出ていかざるを得なかった事情、さらに昔の生活は我々が想像できないほどきつかったことなどもあるとおもいます。それでも生きている間、絶え間なく、自らの体を動かしつづけ、自給自足を旨として金儲けとか、名を立てるということに無関係に生きている人達は、すでにそういう生活が不可能になっている私の魂に響きました。 高度成長期の前までは当たり前だった、このような生活を見て、私たちが来てしまった永い年月を思いました。山に生まれ、山に生き、山に還る一生。かくありたしと思えど二度と得られない、来ることのない日々でしょう。
toru iwasaさんのブログ「最高のもみじ」
NHK-BS2 1/11(金)16:35-18:00 |
Author:Groove
音楽(クラシックと演歌以外)と、映画、PCの日々。古い話を含め、お気に入りを書いていきます。