These foolish things

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劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ


アニメ版を繰り返し視聴してきたので、劇場版が公開されたと聞いて遠路はるばる見に行ってきました。おなじみとなったシーンを映画館の大画面と音響で見るのは家と違って迫力のあるものでした。映画自体の絵そのものはアニメ版と同じのようでしたが、新しいシーンが付け加わったりしたり、セリフの音声が新しく収録されたりしたことに気がつきました。

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ただし、始ってしばらくすると、微妙な違和感に気がつきました。それは、アニメ版では日々の微妙な心の動きや葛藤などを地道に描き、それが積み重ねった上でクライマックスに至っていたのに対し、劇場版では各トピックスでの結果として最も盛りあがったシーンを連続して描いているように感じました。さらに、アニメ版では複数の登場人物をそれぞれを独立した性格を持った生身の人間として丹念に描いていたのに対し、劇場版では主人公の黄前久美子と高坂麗奈、加藤葉月などほんの2-3人に絞っていました。

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これらの結果、初めは泣き虫で逃げ腰だった部長(小笠原晴香)が次第に自覚していく姿や、練習をサボってばかりいた夏紀先輩がだんだんやる気になって一生懸命練習したオーディションで落選しても、後輩の久美子に気にしないように心配りする名シーンなどがカットされていました。いろいろな事情で退部することになった葵先輩は全く登場しませんでした。主人公でも久美子が鼻血を出しても気がつかないまま夢中で練習するシーンがなく、またコンクール直前に一部演奏をしないように指示されるシーンでは、新しく加わったパートという前提がないため見方が間違ってしまうのではないかと思いました。

総集編でアニメ13話を2時間弱の尺に押し込めるための編集は大変だったと思いますが、それだけアニメ13話が大勢の登場人物が丹念に描いた完璧な出来だったのだと思えました。どちらかと言えばアニメ版のファン向けで、劇場版を見て気になった人は是非アニメ版を見てほしいと感じた映画でした。それでもないよりは数段よかった。秋からのアニメ第2期にもおおいに期待しています。




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映画 ビリギャル

映画「ビリギャル」


AmazonプライムもWOWOWも加入しているので、見られる映画やTVドラマが結構あるのだけれど、最近はあまり視聴意欲を掻き立てられる対象に出会えなかった。この映画もそんな感じで録画していたので、期待せずに見はじめたのだが、2時間あまり身動きできずに見入ってしまった。大泣きしながら見終えた。

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成績が最下位で毎日友達達と遊び歩いていた主人公が、自分を変えなきゃと、ふと思い立って入った受験塾で、徹底的に生徒側に立って最善な方法をいつも考えている講師と出合って、高校2年生の途中から勉強を開始し現役で慶応大学に入学するまでを描いていた。大人を信じられないでいた主人公が、この講師と、生まれてからずっと主人公(有村架純さん演じる工藤さやか)を応援し、支えてきた母(工藤あかね、吉田羊さん好演)の二人を信頼することによって、自分を肯定できるようになり、努力して変わっていく姿にずっと嗚咽が止まらなかった。

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当時やっていたのかもしれないけれど、私は受験生時代や学生時代、さらには社会人となってからも、さやかのように必死で努力したという記憶があまりなく、勉強も大学、会社もそこそこの成績、立ち位置で通り過ぎてきたように思える。言い訳じみるが、必死に頑張れるというのも大変な才能だと思えて羨ましかった。


涼宮ハルヒの憂鬱

涼宮ハルヒの憂鬱


WOWOWで一挙公開された、涼宮ハルヒのアニメ(TVアニメ全28話と劇場版ハルヒの消失)を録画して見ています。唯我独尊・傍若無人・猪突猛進かつ極端な負けず嫌いな「校内一の変人」ハルヒと、慎ましく生きようとする常識人(注1)キョンを中心とした物語。平凡な生活過ごしていたキョンが、ハルヒやSOS団の異能なメンバーたちと日常と非日常が混在する日々を過ごすうちに、お互いに影響して変わっていく日々を描いています。

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第1話からずっと順番に見て来くると、「ハルヒの消失」では、そこまで積み重ねてきたハルヒとの日々が突然打ち切られた絶望的な喪失感が暗い画面から感じられます。そのあと、再会して覚醒したハルヒを見ると、そうそう、ハルヒはこうでなくっちゃと思います。そこで第1話に戻って繰り返して見ることが続いています。まるでエンドレスエイトのようです。

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ストーリーの途中で他のアニメや映画などで知っており好きなシーンが多くオマージュとして登場するのも気に入りました。気がついただけでも、同じ京都アニメーションの「けいおん」もあったし、リンダリンダリンダなどは、まるきりそのままだったし、その他にもタッチ、私のやさしくない先輩、がんばっていきまっしょい、うた魂の要素も入ってような気がします。

注1)登場人物のWiki

過去記事
映画「けいおん」
アニメ「けいおん」
リンダリンダリンダ(1)
リンダリンダリンダ(2)



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トリック劇場版ラストステージ(2)

トリック劇場版ラストステージ再び



映画の公開時に見たトリック劇場版ラストステージ(その時の記事はこちら)ですが、DVDが発表され再度見ることが゙できました。DVDで改めてじっくり見ると、さすがトリックだけあっていろいろな小ネタがちりばめられていることに改めて気がつきます(パンプレットにもトリビアが披露されていました)。

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ストーリーは初の外国舞台ということで、これまでの陋習の残るおどおどろしい山奥の集落や、都会のインチキ宗教での出来事ではなく、わりとあっさりしたものでしたが、この映画の重点はなぞ解きではなく、14年もの永い間トリックシリーズを支えてきたファンへの監督初め製作者側からの感謝メッセージがだったような気がします

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異国で霊能力者の身代わりになって遭難した奈緒子を教授が研究室で待ち続けるラストシーンでは途中から涙が止まりませんでした。映画はいつも自信たっぷりで自意識過剰だった上田教授の感極まった表情で終わります。教授があんな顔を見せるとは。教授も奈緒子もお互いに影響して変わり、いい関係になりましたね。

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今後は上田教授のように、母里見の書道教室にあった習字のように「もしかして」を期待して待つことにします。それまでは「トリックロス」防止のため、この映画や過去の劇場版映画、テレビドラマや、新作スペシャル、矢部謙三シリーズ等を順に再度見直そうと思います。第1シリーズの黒門島の回や矢部 謙三2は今でもお気に入りのシリーズでした。

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TRICK劇場版ラストステージ

TRICK 劇場版ラストステージ


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先日、職場近くのシネコンで見てきました。先日の記事に書いたように気がついたらいつのまにかTRICKシリーズの虜になっていました。今日までにテレビドラマシリーズ1-3、新作スペシャル、劇場版から、スピンオフシリーズまでレンタルするなどして全ての作品を見てきましたが、これで終りとなってしまいした。

この映画はTRICKシリーズの王道である、人里離れた山深い集落のおどろおどろしい話を海外に初めて置き換えて東南アジア?のさる国のジャングルや洞窟で霊能力者と山田 奈緒子たちがいつものように活躍するものでした。ストーリーや謎解きの構成は映画館用の作品といっても1話3回分くらいのテレビドラマとあまり変わらず、あっさりとしたものでした。

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でもさすがに最終回。この映画の終盤近くで、奈緒子が地域を破滅から守るためある決心を実行に移しますが、これがテレビシリーズ第1シリーズ第1回の黒門島での決心とだぶって、シャーマンとしての覚醒、自覚が感じられて心を揺さぶられる場面でした。思わず第1シリーズの第9-10話をもう一度見直しました。映画のラストシーンもこれからの二人の関係を暗示して、余韻が残るものでした。

(↓主題歌 鬼束ちひろさん 月光)




TRICKの全シリーズは、大きく構えない、変わらない良質のマンネリズムでしたが、科学者ゆえチープなトリックにいつも引っかかる上田教授と、マジシャンであるが故に自称霊能力者たちのインチキを見抜く山田の微妙な関係がこのシリーズの中心にあって時にはホロリとさせられました。また、14年間も主要な登場人物である仲間由紀恵さん、阿部寛さん、野際 陽子さん、生瀬勝久さんなどが変わらずに出演してくれたのも奇跡のようでした。


映画「上京ものがたり」

上京ものがたり


また、西原映画に行ってきました。先入観を持たないよう原作は敢えて事前に見ないでおきました。

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ストーリーは先の映画「女の子ものがたり」で描いていた、主人公が上京するまでと、成功したまんが家になってからのちょうど中間の時期で、上京してから一流の地位に這い上がるまでを描いたものでした。美大で成績最下位のおちこぼれが「最下位には最下位なりの戦いかたがある」と、働かないプー太郎と同棲しキャバクラ勤めをしながらエロ雑誌のカット書きなど、「お金になる」ことを最優先課題として頑張って次第に認められていきます。監督は「女の子ものがたり」と同じ森岡監督で似たシーンも多く、どこかで見たと思った顔だと思ったら、「女の子ものがたり」で、みさ役を好演していた高山侑子さんだったりして続編のような感じで楽しめました。

予告編

西原理恵子さんの出自については、成功するまでのギャンブル地獄や借金による破滅などが広く知られており(↓)、何も持たずに上京して、成功することは並大抵の能力や努力ではなかったと思います。映画では負のループを必死に抜け出すまでの赤裸々な日々を少し上品に描きすきだったような気もします。あるいは、私自身が映画に登場する美大やまんが家/出版社、キャバクラなどの世界とは全く無縁だったため、「上京ものがたり」の世界に入り込むことができない自分の限界のせいかも知れません。

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「上京ものがたり」は、「パーマネント野ばら」や、「女の子ものがたり」、「毎日かあさん」ほどの圧倒される強烈なインパクトはなかったものの、やはり西原世界は楽しめました。この映画は打切りされる前に滑り込みで見ることができたのですが、200人くらいの映画館で10~15人くらいの観客でした。西原原作の映画化は一般向けではそろそろも終わりかと思われるような少なさで残念でした。

過去の記事
女の子ものがたり
パーマネント野ばら
毎日かあさん


桐島 部活やめるってよ

桐島、部活やめるってよ

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巷の高評価に影響され、遅ればせながら鑑賞しました。
一回目に見たときは登場人物の多さに戸惑ったり、筋を追うのに精一杯だったので、その後何回か見直しましたが、2回目以降は胸にズシンと響きました。映画の題名の「桐島」は結局最後まで登場しませんでした。勉強も運動も万能だったらしい桐島を頂点として、決まった自らの立ち位置に、一応安定して学校生活を送っていたそれぞれの登場人物が、桐島が消えて始まった校内ヒエラルキーの崩壊の渦に巻き込まれているうちに、次第に自分を取り戻して行く様子を描いています。


一応、主な登場人物は挙げられていますが、それ以外の登場する生徒たちも生身の人間としてしっかりと描かれいました。あるグループに属していてもそれぞれ別々な思いがあり、それが「桐島」事件をもとに露わになっていきます。吹奏学部の部長である、沢島亜矢(女の子ものがたりに出ていた大後寿々花さん好演)が部員をまとめるべき立場と彼女持ちの菊池への想いとの間で揺れ動くシーン。また、中学からの同級生らしい女子4人組(桐島の彼女と腰巾着の2人、それに対する運動部女子2人)が微妙な関係が破綻していくシーンなどが記憶に残りました。

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野球部を休部している菊池(それでも試合だけは参加するように誘われるくらい運動能力が高いらしい)が、以前には目にも止まらなかっただろう映画部の部長の前田との話でまだ何者でもない自分、今何もしていない自分に気がついて泣き出してしまいます。画面の菊池の涙とともに、私も思わず嗚咽していました。彼はこの後変化していくだろうと予感させられるシーンでした。

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がんばっても前田はたぶん映画監督に成れないし、野球部の部長にはたぶんドラフトからお呼びがかからないし、バレー部のサブ風助は桐島ほどスパイクも受けられるようにならないと思う。でも、何故かやりたいんだよね。

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」や「パーマネント野ばら」の吉田大八監督、やはりただ者ではない。

アニメ「けいおん」

アニメ「けいおん」


前回の記事、映画「けいおん」に影響を受けて、アニメ「けいおん」をレンタルして来ました。第1期14話、第2期27話の全41話で20時間位、3クール分の長い物語でしたが、2-3週間かけてやっと全話を通して観ることができました。

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映画が卒業式前の短い時期のある特別なエピソードを描いていたのに対し、アニメは入学から卒業までの日常の話題や活動が主なテーマでした。毎日の出来事は外からみれば特段変わった話でなくても、当人達にとっては一大事で、それを主人公たちと同じ高さの視点で描いていました。

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高校時代の3年間、毎日は変わり映えのしない日々の繰り返しのように見えても、少しずつ季節は変わり、主人公達も少しずつ成長して変化していきます。そしてある日、永遠と思われた時間に終りが近づいていることに気が付きます。その日を一日ずつ一所懸命に生きてきた日々は過ぎ去ってみれば、仲間との濃厚なかけがえのない時だったと気づくのです。


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長い日常の「ケ」の果てに訪れる「ハレ」のシーンで、積み重なった時間の重みが、一気に現われるシーンが印象的でした。例えば、3年生最後の学園祭ライブでMCの唯が、支えてくれた友人や家族、同級生などの全部にお礼を言うシーン、3年生としての活動の全てが終わった後、音楽室で、もうありえない将来の新歓ライブなどの架空の話をしていて泣き出してしまう場面、卒業式で先輩達がいなくなり、軽音部に1人だけ残されることを実感した梓が、いつもの冷静さから外れて、「卒業しないでよ」と泣き崩れるシーンなどが心に残りました。

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(youtubeの動画が削除されたので画像に切り替えました。
お茶会でのぴゅあぴゅあハ-ト披露画面です)

アニメ「けいおん」は普通の平凡な永い日々を非凡に描いており、私にとって映画以上に印象に残りました。映画と違い、唯たちの3年間を長い時間をかけて描いた話なので、最後のころには1年生のころのエピソードも忘れかけます。また最初から観てみようと思いました。


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映画「けいおん」

映画「けいおん」



高校生と音楽という私にとって王道を行く映画でした。これまで「リンダ・リンダ・リンダ」、「うた魂」、さらに「スウィングガールズ」など、似たジャンルの多くの映画を観てきましたが、この映画は初めてのアニメでした。

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高校3年生の4人組が後輩で組むバンドで、卒業までの短い時間を描いていました。少し頼りない感じもする先輩達が、いつも支えてくれたしっかりものの下級生に対し、感謝の気持ちを現わそうとこっそり4人で曲を作って卒業式の日にプレゼントします。

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彼女たちの演奏は堂々とステージに立って披露できるくらいで、かなり上手だと感じました。そんな上級生達が本番でもっとも緊張したのは、ロンドンの野外ライブでも、級友たちとの最後の登校日でのステージでもなく、たった一人の後輩のために感謝の気持ちを表す演奏でした。この映画の話題は5人の登場人物の活動にほぼ限定されており、上に挙げた映画や「天然コケッコー」、「檸檬のころ」と同じように悪い人は登場せず、さらに恋愛模様は一切描かれていません。それは潔い描きかたでした。


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(youtubeの動画が削除されたので静止画に代えました)

高校生のころ、音楽室で私が属していた合唱部が練習していると、隣の音楽準備室から軽音楽部が練習している大きな音が聞こえてきたことを思いだしました。当時の軽音楽部はロックバンドではなくブラスバンドでした。お互いに調子はずれでしたが、演奏は隣で聞いていても楽しそうでした。

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「けいおん」は、気持ちのいい映画でした。アニメ版からのスピンオフのようなので、アニメ版も観てみようと思います。


映画「ツレがうつになりまして」

映画「ツレがうつになりまして」


前から気になっていましたが、レンタルが開始されたので観ることができました。

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几帳面な主人公の幹男(ツレ)を漫画家の晴子(ハルさん)が支えて病気の始まりから小康状態になるまでを描いていました。ハルさんはツレの病気を知ったあと、ツレに対し「会社を辞めないと離婚」と治療に専念させます。また、ツレのうつにつきあっているうち、それまで自分の描く漫画に自信が持てずにいたのが、ツレからも影響を受けて自分を肯定できるようになり、「ツレがうつなので仕事を下さい」とありのままの事情をさらけ出して出版者に依頼するなどお互いに影響しあって変化していきます。完璧に対応をしていると思われたハルさんが原稿の締め切り間際で自分が一杯になっているとき、ツレに切れてしまうシーンが反って現実味が感じられました。
 
 

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映画の終わりでもツレは完全には回復していません。うつは他の病気と同じように病気の1種であり、患者毎に症状や重症度、治療法も異なり、現実はこの映画のように治療がうまくいく例のほうが少ないのでしょう。私自身はうつの経験はありませんが、身近に何人かうつにかかった同僚がいましたが、何年たっても症状は良くなったり悪くなったりで、なかなか回復しませんでした。当時、御家族や主治医に相談したりの対応はしましたが、主治医は「少しずつ治療出社してみては」と言っているのに、会社や産業医は「中途半端だったら出社に及ばず」との態度で、私も同僚としての限界から結局なにも手助けできませんでした。ツレもハルさんが一日中家にいて見守っていてくれること、しかも別収入の道があるなど環境にも恵まれていたと思いました。重 い荷物を一人で背負っている人ほど重さに耐えられないのでしょう。その人を肯定し、かつ荷物も分かち合わなければうつは改善しません。


001_20120513101413.jpg画はあまり重症でない患者の少し理想的な経過を描いていて、実際はもっと厳しい現実のなかにあると思います。それを そのまま表現しては商業映画にならないし、この映画はうつという病気があるということ、それは病気の一種なので(だれでも罹る可能性があり、直る可能性があるということ)を一般に知ってもらい、偏見から解放するためにも意義があると思いました。


女性の漫画家の映画では女の子ものがたりや、毎日かあさんがありました。前者は自分が描きたかったことを見つけるという点で、後者は病気の相方を抱えるという点で本作に近いものがありました。(後者は主人公が西原で子供を持っているだけさらにパワフルでした。)



テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

映画「モテキ」

映画「モテキ」


先日レンタルビデオ店に行ったところ、Perfumeが出演したこともあり前から気になっていた映画「モテキ」のレンタルが思いがけず開始されていたので早速借りてきました。

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映画の始まりの部分は幸世(森山未來)のダンスシーンもあって楽しめたのですが、後半は普通の恋愛ドラマでした。思いをよせているみゆき(長澤まさみ)ではなく、その友人のるみ子(麻生久美子)に告白され、そのまま関係を持つのですが、るみ子に対する態度が最悪だと感じました。るみ子の好意に気がつかないかあるいは無視して、みゆきの様子をるみ子から聞き出そうとしたり、るみ子に好きだと言われても露骨に断り、せめて友人でと言う申し出もむげなく拒否します。婉曲に断るのも反って残酷かもしれませんが、るみ子を重く感じたのは分かるにせよ、物には言い方があるだろうと感じました。 

幸世は20代そこそこならまだ理解できるものの、30代でこの自分中心の世界感では幼い感じで人間関係での成長の跡が感じられませんが実際はこんな人も多いのかも知れません、 

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逆に吹っ切れたあとのるみ子がホテルからの帰りに寄った吉野屋で勢いよく牛丼をかきこみ、お代わりをしたシーンでは店にいたほかの客と同じように拍手を送りたくなりました。ちょい役で出ていたスナック店員の愛(仲里依紗)や「もっと自由になどとは限られた人間にだけ許される言葉、お前は違う。黙って働けバカ」と一喝する上司役を演じた真木よう子もいい役でした。

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最後は幸世とみゆきはハッピーエンドを迎えます。この展開もありでしょうが、みゆきは「幸世君とでは成長できない」と言っており、逆の結末でも良かったような気がします。女性に断られ仕事で挫折して男はガキからだんだん大人になっていけるのしょうから。ただし、幸世は敵わないと思う相手でもぶつかっていける勇気も一方で持っており、向上するチャンスは多いにあるとも感じました。評価が難しい映画でした。




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最近みた映画

最近みた映画

前に録画して見ていなかった映画を見直しています。今回はやはり日本映画のこの3本を観ました。なかなか映画館にも行く時間もありませんので自宅での鑑賞が多くなります。


私の優しくない先輩
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生まれつきの持病を持ち、いつも空想のなかで引きこもっている主人公(イリオモテヤマコ=川島海荷さん)が入った部活のたった一人の不破先輩は、臭くて、きもくて、暑苦しい人でした。「空想のなかに逃げ込むな、向き合え」と言われてもすぐには理解できず、逃げ出そうとする主人公は、色々な場面ごとに先輩と言い争いをしますが、反発する気持ちを大声で叫んでいるうちに、自分の気持ちに気づき、思いを吐き出せるようになります。先輩達とも祭りの屋台の準備などでリアルにつきあうことにより、自分の醜いところや、あこがれの南先輩がただの俗物だったことが分かってきて次第に現実と向かいあうようになります。
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先輩の「人は生きているから臭いんだ」とか、空想と現実が判断できない主人公に「自分がほんとうだと思ったことだけが現実だ」などといった言葉が心に沁みました。セットはわざとチープにしてあったのかもしれませんが、それも効果的でした。「臭い」先輩は実は優しかったことを主人公は理解します。映画はシンプルながらストレートなストーリーで、不破先輩の言葉にイモコと同じように元気を貰いました。最後の全員のダンスシーン(MajiでKoiする5秒前)も良かったです。


予告編
公式サイト




おにいちゃんのハナビ
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病気でずっと入院していた妹(華=谷村美月さん)が一時退院してみたら、大好きなおにいちゃんは自分の部屋に引き込もりとなってました。妹は手を変え品を変え、色々な方法で兄を部屋から世の中に戻そうとします。両親もほとんど諦めていましたが、兄は妹のひたすらお兄ちゃんを思う心と明るさで徐々に世間と交わりを持つようになります。自分を理解し救ってくれた妹が亡くなってしまい、再び引き籠もる兄ですが、生前妹が遺してくれた自分への思いやりにより、やり直しを決意します(このへんから涙が止まらない)。兄は妹のために、一生懸命働いて費用を稼ぎ、自分で花火を作って、祭りに追悼花火をあげます。その後、街の人たちから兄への思いがけないプレゼントがありました。(滂沱の涙止まらず)

新潟県市片貝町の「片貝まつり」の花火大会が映画の舞台ですが、片貝では人々は同級生同士で人生の節目に記念の花火をあげたり、個人で奉納花火をあげたりするのです。奉納の内容は放送され、観客全員で奉納した人の感情を共有します、ただ見に行くのではなく参加できる花火大会のなかで夜空一杯に広がる花火は美しく見とれました。私も一年間なんとか生きていたことを確認しに、毎年近くの花火大会に行きますが、映画にあった三尺玉など空一面に広がる花火と轟音の瞬間に浸って見てみたいと思いました。不器用な父とやさしい母もいて、花火のように消えた後でも爽やかさが残るいい映画でした。

公式サイト





海の上の君はいつも笑顔

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おにいちゃんのハナビと同じ谷村美月さん主演。湘南茅ヶ崎を舞台にサーファーだった亡くなった兄のボードを見得で行った海で無くしてしまい、探しだす出すまでのムービー。バスケット部のキャプテンである主人公だが、ボードを探すために、仮病を使って友人や先生を騙して手を尽くすが見つからない。騙したことを反省しボードを無くしたことを親に告白して、協力を得た結果見つけることができる。

せっかくの谷村さんの主演映画ですが、色々気になってしまいました。まず、あんなにやる気のない選手は技量が優れていてもキャプテンには普通なれません。サーフィンを始めた後、バスケット部に戻ったのかも途中から出てこなくなったので不明。湘南の海のゴミひろいシーンが映画の内容と関係なく長く、エンドクレジットにも参加者全員の名前があった。ボードを探しに行くとき、街で会う初対面の人がみんな直ぐに人生訓を語り出す。
という訳で、最後までやっと見ましたが残念な映画でした。

公式サイト



テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

映画「毎日かあさん」

映画「毎日かあさん」

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またまた、西原映画を見てきました。「毎日かあさん」は新聞連載の初めから、単行本や、アニメなど全て見ています。この映画では新聞には掲載できないだろう暗い面も含めて描いていました。(名前もアニメの鴨原ではなく実名でした。)会場には子供連れの姿もありましたが、この映画は子供向けではなく、大人、特に子育て中か子供を育てた経験のある人達にとって、共感できる映画だと思います。

映画で初めは西原家での日常のそのままを映し出したような、友達を含めたおばかな子供達の生態を描いています。男の子たちがカキフライののよう泥まみれになって戯れて遊んでいても、蝶々で汁を作っても、「おしっこもらすくらい楽しいなんて子供の時間ってすごいなあ」と、危険に対して注意はしても、行い自体を否定せず、遠くから見守っています。子供達も学校が終わっても暗くなるまで、友達と外で遊ぶことができる、一昔前には普通だったが、今時にはめずらしい子達でした。フミ役の小西舞優ちゃんも舌足らずで可愛かったのです、ブンジ役の矢部光祐君は天真爛漫なバカ男子で登場するだけで、マンガそのもので、あまりの天晴れさに涙がでました。

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後半では映画は、お父さん=鴨志田譲(永瀬正敏)のアルコール中毒とガンとの闘病と家族とのかかわりが中心です。アジアの戦場で、目の前で死んでいった子供達に対して何もできなかったトラウマと、現在の普通の家庭の平穏な日常とのギャップに、酒に逃避するしか精神の平衡を保つ術のなかった不器用で優しすぎるお父さんが、家庭をめちゃくちゃにします。西原はそんなお父さんから子供を守ると同時に、お父さんに対しても離婚という手段で、一旦つきはなして立ち直るきっかけとします。

小泉今日子さん演じる西原理恵子は、子供達も大きな子供だったお父さんも、家族みんなを大きな包容力で受け止めて肯定します。「だれかに、そばにいてほしかった」子供時代から、多くの年月と経験を経て、「大丈夫、全部もっている」と言いきれるまで強くなりました。小泉今日子さん、アップでは皺も目立つ年相応の顔を見せるおばさん年代になりましたが、ジャージ姿も似合う肝っ玉の据わった、西原理恵子になり切った迫力の演技でした。西原家は見かけは普通とちょっと違う父と母がいる家庭ですが、実は普通のどこでもある家族で、お互いを思いやって過ごす日常をそのままに描いた名作でした。用心してティシュを持っていきましたが、最初から泣きどおしでした。

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最近、マンガ、映画など西原作品を立て続けに見ました。私が読んだ西原マンガのうち、気に入った主だった作品はほぼ映画化されてしまったように思え、西原家は、よく知った知人の家庭のように感じ、殊更鑑賞しなくても、私のなかに遍在してしまった感じがします。

過去の記事 毎日かあさん(1)毎日かあさん(2)





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昔読んだ小泉今日子さんの本「パンダのanan」が書棚に残っていました。長瀬さんと結婚していたころの本ですが、このころから既に肩から力が抜けていたように感じます。



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パーメント野ばら(4)

パーマネント野ばら(4)


DVDが届いてから何回も見なおしています。私が育った町は農業が中心の田舎の街で漁師町ではなかったし、映画のような濃密な人間関係も得られなかったけれど、映画の雰囲気にはなぜか懐かしさを感じます。きっと、パーマネント野ばらに描かれている世界や、人のつながりに、嫉妬しているのかも知れません。

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新聞の折込で西原理恵子さんがうつ病だったと最近知りました。西原理恵子さんの作品は過去のアジアパー伝シリーズなどを含め、古いものもかなり読んでいます。うつの時期はちょうど毎日かあさんシリースの最初のころに当たるはずですが、当時も、今回読み返しても、表面上、うつの気配は感じられませんでした。考えてみると、鴨志田穣さんが、アル中を渾身の力で克服したように、当時、西原さんも、必死の思いでうつを乗り越えたのでしょう。うつは克服が大変困難な病気で、義務感が人一倍強くても、心と体がいうことをきかない状態だったと思いますが、この映画のように、子供たちの存在が救いになったのかもしれません。映画の原作「パーマネント野ばら」などその後の西原作品は、鴨ちゃんとの別れのあたりから別次元に入ったような凄みを感じます。昔、平岡正明が「山口百恵は菩薩である」という本を書きました(持っています)が、私にとって西原理恵子はそんな存在になりつつあるのでしょう。

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これまでのこの映画に対する記事(1)~(3)が、あまりに支離滅裂だったので以下に全面書き直しました。


初日舞台挨拶付きに行ってきました。

原作では大勢登場する主人公のなおこ(菅野美穂)の女友達は、みっちゃん(小池栄子)と、ともちゃん(池脇千鶴)に集約して再構築され、新しい物語となっていました。

映画の前半ではみっちゃんが、役立たずのダメ亭主(加藤虎ノ介)でも「いないよりまし」と、愛憎相半ばする激情を持つ女を熱演するなど、女友達の男運の悪さに焦点が当たっており、主人公の影は薄いのですが、だんだんなおこの周りの景色が不安定に変化していき、なおこがこの映画の主人公だったことが分かります。

なおこは、友達が二人とも、ダメ亭主でも一応相手がいるのに対し、離婚後は生身の相手がおらず、高校生時代の教師との思い出の中に、時折心が退避するようになっていたのでした。野ばらに訪ねてきたみっちゃんが「なおこはデート中」と言った時、母親の形相が一瞬で変わり、客の女達が一瞬息をのんだことで、なおこの周りの人達が不安定ななおこを、見守っていたことがわかります。みっちゃんは「大丈夫」と言い切り、砂浜の会話でも、なおこをそのまま受け入れ、さらに深い理解で支えています。

なおこの娘であるもも(畠山紬)も、なおこが、別の世界に入ってしまっている時には、こわいものを見るような冷たい視線を送っていますが、最後には母親の状態を察して、けなげに幼い自分一人だけで遠くまで迎えに行きます。最後には、娘の呼びかけで、なおこの顔から狂気が消え母親としての笑顔に戻っていきます。原作にない母と子の代々のつながりを暗示したこのシーンにより、救いが見えるような気がし、後半は、ずっと嗚咽が止まりませんでした。

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ダメな亭主とのみっちゃん自身の離婚記念パーティで、店の男達が次々にやさしい言葉をかけられて泣いてしまうシーンや、みっちゃんの父が呆けて、貧乏でも一家が一つになっていたころに電柱を切って米などに換金し一家を支えたころに戻って、チェーンソーでまた電信柱を切断するシーンも心に残りました。

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原作を西原理恵子の最高傑作と思っていました。映画は漫画とは媒体が異なり、短編集のような原作をストーリー立てて、映画に再構築するのは困難だと思っていましたが、あの猥雑でかつ力強さ、純粋さや神々しさを合わせもった内容をよく一編の映画にまとめたと思います。シニア割引で見たのでは勿体なかったと思え、私にとって原作同様に心に残る傑作となりました。

 

一から十まで 馬鹿でした。馬鹿にゃ未練はないけれど 忘れられない奴ばかり
(圭子の夢は夜ひらく)。この映画を見ているとなぜか、古い唄が思いだされます。馬鹿はもちろん褒め言葉です



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映画「春との旅」

映画「春との旅」


ずっと気になっていましたが、ようやく見ることができました。圧倒されて筋道だった感想が書けそうにありません。


北国の寒村の掘立小屋で数十年鰊を待っていた老漁師の忠男(仲代達矢)は年老いて体が不自由になり、小学校の給食係として勤め、忠男の世話をしていた孫の春(徳永えり)が廃校により失職して、都会に勤め先を探すため、離して暮らしている忠男の兄弟に祖父を預かってくれるように尋ねて歩く様子から描き始めます。

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忠男は偏屈で、世話をしてくれる春に対しても、色々指図したりしてわがまま放題です。生来の性格もあるのでしょうが、半分は幼児と同じように、春を困らせ、春の忠男に対する気持ちをいつも確認しておきたい気持ちの反映で、甘えの裏返しの表現だろうと思いました。それでも本当に春のことを考えていることは、春が思わず口走った祖父を兄弟に預けると言う提案に乗ったことからも分かります。春を自分の世話から解放して外の世界に出して上げたいと思っていたのです。

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二人で兄弟を尋ね歩きますが、実の兄弟でも、過去ずっと疎遠にしており、兄弟それぞれ、自分と家族の色々なのっぴきならない人生を抱えています。さらに、年老いて行動も思いどおりになりません。忠男の長兄(大滝秀治)は「どのつら下げて会いにきた。それがひとにものを頼む態度か」と拒みますが、後で自分達夫婦も息子達に言うとおり生きざるをえず、近いうちに施設に入ることが分かります。旅館を経営する姉(淡島千景)は忠男に「みんなあなたの犠牲者なのよ」と言い、役に立たない忠男は置けない、後継者とするため、春だけを残していけと言いますが、姉として今からでも忠男を一人で生きていくように暗に諭していることが分かります。不動産屋でバブル再来を狙っている弟ともお互いに「バカヤロー」と大喧嘩しますが、二人にホテルのスイートルームを予約して心配りを見せます。兄弟みんな頑固な忠男が突然尋ねてきて行った依頼に対して断りますが、応えることができる立場にあっても、できない境遇でもそれぞれ、異なる方法で忠男の事を考えていることが伝わります。でも、もうどうしようもないのです。老境にある兄弟達が、これが生涯で最後となるであろう訪問で、言葉にならない別れの会話をしているシーンが、演じている老俳優さんの実人生とも重なって心に沁みました。

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物語は忠男から次第に春が中心となって進んでいきます。忠男の兄弟との再会を見て、肉親同士が本音で感情をぶつけ合う場面に出合った春は短い時間の中で色々と考えて成長したのでしょう。忠男とずっと生きていく気持ちを固め、さらに、離別した父を尋ねようとします。自分の出自を確かめたいという心情はよく共感できます。父は忠男の娘と結婚しましたが、春が生まれた後離婚し、春の知らない間に再婚しています。春の母親は離婚後、自分を責め自死しています。春は父に対し、「過ちって償えないものなの。人って自分の事しか考えられないものなの」と、永年、心に秘めてきた思いを父にぶちまけます。

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映画はシャッター通りとなった地方の商店街、貧困や過疎、老人と介護の問題など現代日本の問題に対して問いているように思います。答えは提示されていません。だれもが春のような肉親を持てるわけではなく、持てたとしても春にも自分の人生があり、また、生活するためには働ける場所を見つけ、収入を得なければなりません。兄弟たちも、やっとのことで生きている状態でした。この生き辛い現実と、どう折り合いをつければよいかを考えてしまいます。私も家業は継がず、大学から都会に出奔し、結局、生涯郷里に戻りませんでした。親の介護も兄弟に頼りきりでした。サラリーマンの宿命とは云え、他の生き方はなかっただろうか、と今でも忸怩たる思いを持っています。


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徳永えりさん、「これが最初で最後の対面」と言い切った、父と再会時の般若のような睨み付ける目付や、その後の号泣シーンとともに鬼気迫る熱演でした。フラガールやうた魂でも脇役ながら、それぞれ主役を食ってしまう演技で、若いのに凄い女優さんだと思っていましたが、今回は、仲代達矢さんや、多くの老名優と渡り合ってさらに飛躍した感じでした。メイキングによれば、「1キロ走った演技は仲代さんなら走らなくてもできるが、徳永えりにはまだ無理で、実際に走らないとできない」と監督から、クランクイン前から春になり切るように缶詰にされて指導されたり、撮影中でも一晩海の前に立たせて春の気持ちに沿えるように追い込まれたようです。父との邂逅シーン撮影の後、過呼吸となるほど春として生きていました。

この映画は、映画「パーマネント野ばら」と縁があるようで、気が付いたら同日(2010.5.22)公開で、DVDも同日(2011.01.07)公開でした。

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春との旅公式サイト
上野教授のコメント
うた魂♪の記事(1),(2)



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